脳は聞いている

サロン虹色

2025/11/06 12:00

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みなさん、こんにちは☀

 

今日はマヤ暦から少し離れて、ちょっと脳のお話をしたいと思います🤭

と言っても、難しい話はしませんのでご安心ください!!(ニジイロ、ムズカシイコトバ、スキジャナイ)

 

突然ですが、人との集まりに参加した時、「疲れたなぁ」と感じたり、モヤモヤした感情が残る方はいらっしゃいますか?

 

保護者の集まり

職場の飲み会

ご近所付き合い

 

とにかく集まりや付き合いが疲れる😵

という方、いらっしゃると思うんです。

 

特にこれから年末に向けて予定が増えていく中で、行く前からすでに憂鬱な方もいらっしゃるかもしれません。

 

私って、団体行動が苦手なのかな?

なんて思っちゃいますよね。 

 

なぜこんなに疲れるのか?

 

波長が合わないとか、人に合わせるのが苦手とか様々な理由があるかもしれませんが、今回は理由の一つとして

【心にある情報と脳に入ってきた情報が違うから】

という部分に触れたいと思います。

 

 

ここで脳のお話をさせてください。

 

まず初めに、脳って「聞こえたことをインプット」するんです。

(もちろん、視覚や嗅覚などもインプットしますが、今回はちょっと横に置いておきますね🙌)

 

聞こえたこと、と言うのは

【話している相手の声】

【自分の声】

そして

【周囲から聞こえてくる声】

などがありますが……例えば音楽。

 

「この歌詞、心に刺さる〜!」なんていう時、ありますよね🤭

反対に、「ちょっと響いてこないぞ」という歌詞もあります。けれど、むしろその歌詞の方が刺さる、という方もいます。

 

また面白いのが、普段は気に留めていなかったけれど、失恋した途端に失恋ソングに心震えて涙が溢れたり😢

冬になるとすごく聴きたくなる曲とかありますよね⛄️

 

つまり、セリフや文章、歌詞など、聞こえた言葉が

【今のあなたの心の状態】

【あなたが体験して感じたこと】

【あなたの価値観(自分の中の基準)】

のような部分と重なると、心に刺さったり、響いたりします😌

 

いわゆる、共感というものです🙆

 

 

こんなことはありませんか?

 

「いやいや、うちの子なんてもう全然で!」

謙遜するために子供を下げるような発言をしてしまう。

これは子供に限らず、パートナーに対してもそうです😌

または、自分に対してしてしまうこともあるでしょう。

「自分はホント何もできなくて💦」

なんて、笑っていませんか?

 

 

誰かを下げたり、自分を下げるような言葉。

 

その言葉を発したのが相手であろうと、自分であろうと、聞こえた以上は耳から入り、あなたの脳へインプットされます。

 

 

「あの子は全然ダメ」

謙遜で言ったつもりでも、本当は愛している存在を否定してしまった。本当はあの子のいいところをたくさん知っているのに。 

 

「私なんて全然ダメ」

これもそうです。自分が頑張っていることは自分が一番分かっている。

落ち込むことはあるけれど、ダメじゃないと分かってる。

 

自分の想いと、聞こえてきた情報が異なると、どうなると思いますか?

 

脳は「謙遜」なんて分かりません。

聞こえてきた言葉が全てです。

 

脳にこれが謙遜だと伝えたいのなら、

「私なんて全然ダメで。なんて控えめな自分を演出してみましたが、それなりに努力家です!」

くらい声に出しちゃった方がいいです🤭笑

 

もちろん心で想うことも大切ですが、脳にとっては、それくらい「心の中の言葉」と「実際に声に出した言葉」の影響力って差があるんですね。

 

だからこそ、謙遜して下げた言葉に対して「そんなことないよ!」と言ってほしいのだと思います。

下げちゃったから、誰か上げてー!と。

その【自分で下げて相手に上げてもらうというシステム】も、ある意味日本のコミュニケーション文化の一つとなっているかもしれませんし、

本当に落ち込んで下がってしまう時は、他の人からの優しい言葉で上げてもらうことも大切です✨️

 

 

もし、謙遜してしまった時。

謙遜が必要なタイミングもあると思います。お付き合いとかね。

そんな時は、「そんなことないよ」を待つのではなく、自分で上がるまでやってみていただきたいです🤗

 

「あの子ホント走るの遅くて!けどなんか、頑張って走ってる姿がほんと可愛いんだよね」

とか

「あの子全然勉強しないんだけど、友達にはすごく優しい子なんだよね」

とか🤭

 

【最後はポジティブな言葉で終わらせる】

 

これを意識してみましょう👏

 

 

そして、相手からの言葉。

 

「私、こう思うんだよね」

 

と誰かが言った時、もしそれが「んー、私はこうだと思うなぁ」と言える相手なら良いのですが、

「うんうん!そうですよね!分かります!」

と肯定せざるを得ない時もありますよね。

 

これも先ほどと同じように、

「聞こえてきた情報に納得できていないのに、脳に入ったままになっている」

から、疲れるし気持ち悪いし、イヤだなぁと感じてしまうんですね。

 

だからと言って、相手を否定するのは角が立つ。

 

そんな時は、相手がいない時に声に出してみましょう。

パートナーや友人に聞いてもらうのも良いですし、独り言でもOKです🙆

 

私は脳にインプットしたいことは、よく一人の時に声に出しています🤣

「私はこう思うんだ」

これをきちんと声に出すことで、脳にインプットされます。

 

例えば誰かにイライラしたり、ミスをして落ち込んだりした時、内観して気持ちを切り替えようとしますよね。

 

そんな時、心の中で想うよりも

「よし!」

とか

「まぁいっか!」

なんて、声に出した方が上手く切り替えられたりしませんか?

 

あれも「私は許すことにしました!」とか「気持ちを切り替えて作業を再開します!」という言葉をきちんと音にすることで、より強く脳に届けられるんですね。

 

私自身があるあるなのですが

作業をする時に「あれをしてこれをして〜」とか、「よし、次はこっちをやって〜」なんて、一人で喋っちゃうお仲間はいませんか?🤣

 

あれ、心の中や脳が散らかっているので、声に出すことで脳に優先順位や集中するべきことを伝えているんです🤭

 

ここで気を付けていただきたいのは、誰かを悪く言うこと。

 

例えその言葉が誰かに向けて発した言葉だとしても、一番近くで聞いていて脳にインプットしてしまうのは、あなた自身です。

 

「ムカつく」「キライ」

 

そんな言葉を使った時も、なぜムカつくのか、なぜキライと感じたのかなど、その感情の奥にある自分の素直な声を見つけていくようにしましょう。

 

 

こうして聞いてみれば当たり前のことかもしれませんが、みなさんが思っている以上に耳に入ってくる言葉は脳に影響を与えます。

そして、誰かの言葉よりも、自分が発した言葉が最優先です。

 

だからこそ、誰かに言われた言葉は自分の言葉で上塗りできますし、自分がどんな言葉を発しているのかを大切にしていただきたいです👼

 

 

 

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